世間の「ブーム」というものの舞台裏がわかる

世の中の「ブーム」ができる舞台裏が勉強になる。

三田紀房先生の漫画「透明アクセル」は、ビジネス漫画です。
これまでの「マネーの拳」や「エンゼルバンク」よりもスケールが大きい。

 

主人公の青木智也は、大手の広告代理店「天博堂」(博報堂がモデル?)の社員。
そして大物の演歌歌手、塙竜太郎(北島三郎さんがモデル?)の息子。

 

天博堂は、あるブームを画策します。
それは、「競艇」というスポーツ。

 

なぜ「競艇」か?
その理由は、競艇の男性と女性が共に競って女性が勝つこともできるという特性に注目したからです。
この特性を、「女性の社会進出」などと絡めてブームにしようという目論見です。

 

そのプロセスが面白くて、引き込まれます。
事前に作戦が組まれるわけです。

 

 

計画の第一段階は、女子フィギュアスケートのトップ選手を競艇に転向させるというもの。
かなり無茶な作戦です・・。
これが案の定、失敗に終わるところがリアル。
それでも、トップ選手は無理でも
フィギュアスケートに限界を感じていた2番手の選手が競艇に興味を持ち転向を承諾します。

発表前に、さらに根回しを固めます。
テレビの人気の女性コメンテーターに、番組の中で
「『女性の社会進出』と『競艇』を絡めて、コメントをしてもらうわけです。」

 

そして競艇の世界を描いた「映画」の準備も行い具体的に稼ぐポイントも準備していくわけです。
興味深いストーリーです。

 

世の中のブーム全般というものに、良い意味で懐疑的になってしまいます。
つまり、大企業に「単に踊らされているだけじゃないの?」というわけ。

 

漫画「透明アクセル」(三田紀房)のあらすじ関連ページ

競艇まんが
代表的な競艇(ボートレース)をテーマとした漫画は「モンキーターン」「競艇少女」「アタック0秒1」などがあります。あの「ドラゴン桜」で有名な三田紀房先生の「透明アクセル」はおすすめできます。競艇の世界や、スポーツ界・広告代理店・芸能界などの内幕が描かれていて面白いです。