かわぐちかいじ作。原子力潜水艦のマンガ

終盤のニューヨーク沖の激戦がみどころ。

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マンガ「沈黙の艦隊」は長期間にわたり連載されました。
単行本は全32巻になります。

 

最後は、どうなるか気になりますよね?
ネタバレ注意ですが。
終盤の見所を紹介します。

 

終盤では、
ニューヨーク沖での
海江田四郎艦長のヤマトと、アメリカの艦隊の激闘シーンがあります。

 

普通に考えたら、多勢に無勢で勝負にならないと思ってしまいます・・
が、
原子力潜水艦に対抗するための戦術のセオリーは、少数精鋭で臨むというものです。

 

大部隊で攻めると、逆に混乱して同士討ちのリスクが高まるわけです。
相手は、深海も自由に行けること・・
攻めるとすれば、強い火力の兵器が必要になることから
大部隊は不利とも言えます。

 

その点を、海江田艦長が上手く利用するわけです。

 

そして、ついにアメリカもヤマト排除を諦めて・・ニューヨークでの国連総会に海江田四郎艦長が出席することになります。
クライマックスでは
「政教分離」ならぬ「政軍分離」の思想や
「沈黙の艦隊計画」など、さまざまなアイディアが発表されます。

 

ところが
国連総会の壇上で、海江田艦長は何者かにライフルで狙撃されています。
狙撃者は、実は海江田艦長ではなくアメリカ合衆国のベネット大統領を狙っていましたが・・
海江田艦長が、大統領をかばう形で被弾しました。

頭部をかすめる程度で、即死は免れましたが・・
その後、脳死状態になってしまいます。
死去するシーンはありあせんが、のぞみは無いでしょう。

 

ヤマト乗組員は全員無事ですが、ヤマトは撃沈します。

 

国連総会では「沈黙の艦隊計画」は否決されたものの、
活動は「世界の核廃絶の日まで続ける」ということで承認されます。

 

スケールの大き過ぎる話ですが・・自然に展開されていくところが凄いと思います。

 

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