中途半端な規模の書店は生き残りが厳しい。

書店は厳しい。出版社はメリットも大きいのでは。

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電子書籍の普及で、書店や出版社はどうなってしまうのでしょうか?

 

まず書店については
超大型書店の「紀伊國屋書店」「ジュンク堂」「三章堂」などは生き残るでしょう。
そして、
小さくても専門書店は生き残るような気がします。

 

厳しいのは中途半端な規模の書店でしょう。
やや大きめの規模でも点数が10万点程度の品揃えでは厳しい。

 

いずれにしても大多数の書店は、生き残りが厳しいと言えます。

出版社はどうでしょうか。
多くの出版社は「電子書籍」には警戒しているようです。
それでも、考えようによっては出版社のメリットも大きいでしょう。

 

ネット時代で、人気の評論家やブロガーが
「おすすめの本は、これです。」などとアマゾンにリンクを張ると、
少し昔の本では、すぐに在庫切れになり1〜2ヶ月ほど待たされる事があります。

 

これは出版社にとっても、痛い「機会損失」と言えるでしょう。
電子書籍の場合は、「在庫切れ」の心配はいりません。

 

まとめると、電子書籍が普及すれば
◆書店は厳しい。
◆出版社はメリットも大きい。
と考えられます。

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